東京品川・武蔵小山のスポーツバイクショップ、スポーツバイク・ハイロードです。バイクフィッティング、インソール成形、イベント参加などご相談ください! |
スポーツバイク・ハイロード
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作成2008/01/18 |
当店ハイロードでは以下のような流れでインソールを作成しています。
成型器(ミニレザー)とオーブン、作業用具。 | |
お客さんに成型器の上に乗ってもらって、成型の予備作業をします。各人の足型や体重などを勘案して立ち位置をあらかじめ決めておきます。 (この前に専用台を使用して足型の傾向をチェックします。) |
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今回使用したモデル「カスタムスノー」。がっちりとした完全成型ができて成型の自由度が高い、ハイロードお勧めのモデル。 | |
成型用に用意したオーブンは元々はキッチン用。大判ピザが入る容積でXLサイズのインソールも左右一気に楽々加熱できる優れもの。 | |
加熱すること約2分、暖まってテロテロに柔らかくなったインソールを成型器に載せて(踏むところは熱くはないのです)、片足ずつ順に乗ってもらいます。 | |
足の前後左右の位置、足先の角度など細心の注意を払って修正し、先ほど決定した立ち位置にインソールと足とが収まるようにします。 | |
足裏の3つのアーチをきちんと再現するために、かかと・親指付け根・小指付け根の3点のいずれにも荷重がかかるようにバランスをとって立ちます。 当店ではさらに拇指球にやや荷重を集める感じ(この部分を「地面になじませる」感じ)で立って成型しています。 |
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待つこと4〜5分、インソールが冷えて形状が固定したら今度はカットです。用意した靴の内側の形状に合わせて慎重にカットします(今回は最初に入っていたインソールを参考にしました)。 | |
最初はこころもち大きめに切って行きます。この加減がなかなか難しい。 | |
切ったインソールを靴にセットして靴全体としての履き手の感触を確かめます。不具合があればミリ以下の単位でさらに2度3度とカットを調整し、最終的なかたちを決定します。 ほんの1ミリ程度の修正でも靴全体の印象ががらりと変わることがよくあります。グラインダーを使ってより微妙な剛性の調整を行うこともあります。 |
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