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スポーツバイク・ハイロード
「2008八ヶ岳サイクリング」いってきました!

作成2008/06/16

お待たせ致しました!当店スポーツバイク・ハイロード主催サイクリングイベント、2008年第1弾,「八ヶ岳」のレポートです。天候にも、仲間にも恵まれて最高の高原サイクリングを全員で堪能してきました。

イベントの概要「募集要項」でご覧ください。(別ウィンドウで開きます)
コース詳細図インターネットサービス「ALPS LAB」でご覧ください。(別ウィンドウで開きます)

写真アルバムこちらからご覧ください。(ピカサ。別ウィンドウで開きます)
今回の参加者からのご意見・ご感想こちらから。(別ウィンドウで開きます)

下はなんと今回の参加メンバーが作ってくださった動画作品です。


提供http://www.aotamitsuhiro.jp/

 下に動画をもう1本。こちらはハイロード青山が撮影したものです。野鳥のさえずりも聞こえる、さわやかサイクリングです。

〈イベント実施結果概要〉

●天候は薄曇りから晴れ。梅雨の時期だけに心配もあったのですが、絶好の条件でした。
●コースの高低差(総獲得標高差。要するにどれだけ登ったか)は、GPSを装備して走ったNMさん提供の情報によると1015mだそうでした。細かいアップダウンを拾いきれなかった事前の情報よりも1割くらい多いです。
●今回の参加メンバーは15人(ハイロードスタッフ2名含む)。参加者はロード乗りだと実業団選手から全くの初心者まで。さらに街乗りMTBの初心者や、シングルスピードバイクの若い方お二人も交えた、バラエティ豊かなメンバーになりました。これが今回のゆったりしたイベントの魅力につながったと思います。さらに今回は女性の参加者が5人と3分の1を占め、その分ゆったり気分のサイクリングになったと思います。
●今回は八ヶ岳現地集合で参加してくださった方も数名いらっしゃいましたが、多くのメンバーは他のメンバーの同乗を受け入れてくれたボランティア参加者のご協力で、新宿からまとまって現地まで移動することができました。皆さんのご協力に厚くお礼申し上げます。

〈イベント・リアルタイムレポート〉

ボイスレコーダーを駆使した、イベントのリアルタイム記録です。当日の記憶を思い起こすにも、後日おなじコースを自分で走ろうというときにもお役に立つとうれしいです。

***

いよいよ八ヶ岳サイクリング当日。自分青山は朝4時起床、用意した朝ご飯を食べすぐに最寄りのレンタカーショップへ。5時半に無事ハイロードを出発、新宿東口ロータリーへ向かう。待ち合わせ約束の6時15分よりもだいぶ早く到着。集まってくる仲間の自転車をレンタカーワンボックス「難民船」に積載。

6時35分に新宿を無事出発。初台から高速に入り順調に移動。中央高速小淵沢IC出てすぐの「小淵沢道の駅」に9時到着。ここが今回のサイクリングのベースキャンプとなる。今回参加者からの評価が大変高い、良い施設でした。早速自転車をおろして組立と出発準備。


(落葉松林に囲まれた気持ちのいい「道の駅」)

いよいよ9時40分にスタート。大多数のメンバーはスタート直後の急な登り坂に立ち向かっていくが、数名の自信のないメンバーを2km先の急坂が終わるところまで「難民船」でスキップさせるというのが今回の計画。45分頃にはこのスキップ組を降ろし、自分青山は下り坂を運転して戻って難民船を再度駐車し、自分のロードを取り出して前を追う事に。

9時55分に自分青山スタート。いきなりの急坂だが、爽快なコースをとばして前を追いかける。

10時03分 スキップ組を降ろした交差点「大平おだいら」通過。2.0km。この時点でスキップ組からは18分遅れている計算。
10時15分 小さな峠通過。5.8km。ここまでは登り主体だったが、ここからはいっそう爽快なアップダウンになる。
10時18分 グループの最後尾に追いつく。7.7km。この時点で自力で登っていったメンバーは全員がスキップ組を追い越しており、最後尾はスキップ組だった。ここからは基本的に自分青山が最後尾を守るかたちで進行することにする。

今回のイベントはメンバーの走る速度に差があるので「走り足りない人は来た道を戻って走ってください」と決めておいたところ、実業団のSさんは速度にものをいわせ何度も往復されていました。それだけ爽快なコースだったのでしょう。

コースは初夏の緑がみずみずしい落葉松の林の間をアップダウンで進む道。途中で何種類も野鳥の鳴き声が聞こえ、初夏の高原気分が盛り上がります。上の動画2本目(青山撮影)はこの区間の終わりあたり。

10時47分 八ヶ岳南麓を周遊する「鉢巻道路」の折り返し予定地点到着、ここでいったん全員合流した。14.3km。速い人たちのあいだでの1着はSさん、ついでMさんと黒いシングルスピードバイクのAさん。道路脇の林間地でちょっと一服。皆元気いっぱい。


(和気あいあい、林間地で一服)

10時56分 折り返し地点出発。帰りも自分青山が最後尾。今度は下り基調なので、ラクチン。
11時20分 途中の「ヒルサイドホテル富士見」にてお手洗いを借用。19.7km。このコースは補給やお手洗いの地点が少ないのがちょっと難点。

11時35分 先ほど通過した「大平」交差点(スキップ組のスタート地点)に帰着。26.8km。下り基調のコースだったが先頭は15分程度先着していた模様。
11時48分 大平出発。今度は別の方面へ、まきば公園に向けて登るコースを取る。


(まきば公園に向かうコース。ここは左右が牧場になっていました)

12時08分 登るコースの道路左右脇は高原牧場。褐色の牛さん数頭と遭遇。29.2km。「小荒間」の交差点塚区に気温表示器があり、19度と表示されていた。途中で幾度か立ち止まり小休止、体をほぐしながらムリせずにゆっくりと進む。

この区間は地図の等高線に沿って山肌を這うように進む、くねくねした山間コース。といっても予想よりも細かなアップダウンが多く、大変だった。

12時53分 「天女山入口」交差点通過。38.7km。ここからはわずか1kmだが勾配7%の本格登山。ゆっくり着実に進む。


(眺望抜群の「まきば公園」。お昼が遅くてちょっと空腹でした。)

13時02分 「まきば公園」到着。39.7km。最高標高地点のちょっと手前だが絶好の見晴らしポイント。ここでは先頭は40分ほど先着した模様。
レストハウスには牧場のソフトクリームや巨大ハンバーガーなど魅力的なアイテムが多数。一同ソフトクリームを楽しむ。午前中の補給が少なかったため、ここでおなかがすいていた人が多かった模様。

13時20分 眺望とソフトクリームをたっぷり楽しんで、「まきば公園」を出発。ここから清泉寮までは下り途中での分岐があるので青山先頭。

13時25分 赤い橋通過。41.1km。このあたりが実際のコース上は最高地点となる模様。

13時26分 清泉寮へ下る分岐のT字路到着。41.6km。自分青山はここで下ってくる仲間を誘導、全員集合させる。

13時40分ごろ清泉寮到着。42.5km。一同集結して、いくつかあるレストランや喫茶店をチェックして回るが、レストランの営業が13時半に終了、ソフトクリームスタンドは長蛇の列、ということで、700mほど下ったところにある関連施設「キープ・ファームショップ」へランチに向かう。

13時48分 「キープ・ファームショップ」到着。43.5km。全員一緒のテラス席で牧草地を前にしながらランチ。1時間休憩。

ランチのメニューはさすが牧場ならではの、「ミルクカレー」「野菜一杯のハーベストカレー」「甲州地鶏のチキンカレー」と、いろいろな種類をそろえたカレーが主体(だいたい\1200)で、どれもおいしかったです。添えられたヨーグルトも最高、ドリンクバーにはジャージー牛乳もあるなど、楽しいメニューでお勧めです。


(爽やかなテラス席で高原のランチ)

14時48分 ファーム出発。ここからも引き続き自分青山が先導。まっすぐな急坂を下り、清里駅前のT字路と立体交差を先導して通過してから、メンバーに「次の集合は大きな橋の上の歩道上」と指定して先行してもらい、自分はまた最後尾を走る。下りはスピードが出るだけに事故があると恐いため。

15時02分 「八ヶ岳大橋」到着・通過。48.0km。この橋は長さも峡谷からの高さも100m以上はあるかと思われる威容を誇る。メンバーの方もいっていたが、この絶景を堪能するにはクルマでささっと通過してしまってはだめ、自転車で一生懸命漕いでたどり着いてこその絶景だった。なお高いところが苦手なメンバーの方が数名いらしたようで、お気の毒さまでした。

ここから再び自分青山が先導。このさき「石堂」交差点で下り途中での分岐があるため。後続の仲間を誘導する時間の余裕を作るため思い切りペダルを廻して矢のように下って行く。それでも自分が「石堂」で停車して振り返るとすぐに速い仲間が下ってきた。何とか無事に全員誘導完了。

15時15分 「石堂」交差点通過。51.0km。全員合流して再出発。ここから次の集合場所、踏切前交差点までは今日の最速ライダー、Sさんに先頭をお願いする。集団最後尾では一日のサイクリングでちょうど良く疲れたメンバーに引き続きムリしないよう、楽しくマイペースで走ってもらう。

15時43分 踏切前交差点に到着。59.3km。道に迷わないよう全員集結。ここでYMさんがスローパンク、仲間の協力で空気を入れて何とか目前のゴールを目指す。速くついた人がクルマの荷物を出せるよう、ここから自分が先行。

15時49分 ゴールの「道の駅」前到着。60.7km。まさに予定ぴったりの到着時間だった。到着した人から各自自転車を解体、積載準備。

16時30分 自転車積載を終え、精算(イベント参加費・交通費均等割)・終わりの挨拶をして流れ解散。各自お目当てのお風呂(温泉「延命の湯」。道の駅に併設されている)を目指す。難民船と仲間の同乗を受け入れてくださっているMさんの乗用車は新宿まで同行。

温泉は茶色くやや濁った泉質で、ちょっとぬるぬるする。(すくなくとも)男湯には露天の湯船がふたつあって、高原の風で体を冷やしながら足湯をしたり、いろいろと楽しめました。

17時10分 難民船組お風呂終了。女性メンバーにはちょっとあわただしく気の毒だったが、帰りも渋滞で遅くなることを考えて早めに切り上げ。

帰路は週末だけあって少し流れが悪くなる場面もあったがおおむね順調に移動して8時過ぎに新宿到着。各自自転車を降ろし、自走の人は組立、輪行の人は袋に収納して無事に片付け終わる。

20時30分 メンバーお互いに名残惜しみつつ新宿解散。

今回の「八ヶ岳」イベントはこうして楽しく、事故なく終了しました。次は8月2日・3日の「乗鞍ノリクライム」イベント、そして9月末の「ホノルルセンチュリーライド」です。次のご報告もお楽しみに!もちろんご参加お問い合わせ、お待ちしています!

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