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スポーツバイク・ハイロード
「サイクルモード東京に行ってきました!」

作成2009/12/13

スポーツバイクのユーザー向け展示試乗会である「サイクルモード・インターナショナル2009東京会場」(11日より今日13日まで開催)を、初日の11日に視察してきました。

自分は試乗はせずに会場の見学とメーカー・問屋さんとの情報交換・挨拶に専念して廻りました。今回は厳選して廻るブースを絞ったにも関わらず、丸4時間ぶっ続けの視察となりました。

会場で撮ってきた写真のアルバムはこちら(外部サイト、ピカサ。別ウィンドウにて)

2008年の報告はこちら
2007年の報告はこちら

上のアルバムのキャプションと一部重複する部分もありますが、視察の印象をご報告します。


1)昨年を上回る大盛況

サイクルモードは今年で5周年を迎えます。今回自分が視察したのは初日金曜日の午後でしかも風雨の悪天候だったのですが、明らかに昨年を上回る人手でにぎわっていました。また多くの方が試乗用に自分のヘルメットを持ち込まれ、手際よくたくさんのバイクを試せるよう準備されていました。


(インターマックス今中氏&絹代さんのトークショー)

2)多様化する出展者

サイクルモードはもともとスポーツバイクのメーカー・流通業者が自社の製品(主としてバイク)をユーザーに紹介する場として機能してきたと思いますが、今回はいろいろな面で出展が多様化していました。

これらはスポーツバイクブームが一段と広がりを見せていることの結果であり、また今後もブームが拡大してゆくであろうことを予想させます。新たにサイクリングに興味を持ってくれる仲間たちに適切な情報提供・サポートをできるようハイロードでも心がけたいと思います。

以下に各ブースの模様を、写真でとらえ損なった部分を中心に述べます。


3)ブリヂストンアンカー

「パーソナルマッチング」をキーワードにバイクの堅さの感覚まで乗り手の要望に合わせることのできる最新のカーボンレーシングロードバイク「RMZ」についてのプレゼンや試乗があり、大きな注目を集めていました。このバイクはハイロードでも取り扱いをいたします。


4)サノマジック(アクションスポーツのブースにて)


(優美な7号機と、佐野末四郎氏)

 オール木製(マホガニー材)という異色のバイクをここ数年手がけていらっしゃる佐野末四郎さんのブランド「サノマジック」の第7号機(オール手作りなのでモデルネームなどは特にない)がアクションスポーツのブースにあり、佐野氏ご本人もいらっしゃいました。年間生産台数わずかに3台という手工芸品の趣のあるサノマジックバイク、自分は幸運なことに1号機に試乗させて頂いたことがあります。当時から強烈な個性を感じるバイクでしたが今回はリムの完成度が高まり、またメインチューブとハンドル部がなんと中空に加工されることで実測重量7.6kg(より軽量なリムだと7.2kg!)と一流の軽量バイクの域に到達しています。
 このバイクを先日ドイツで開かれたユーロバイクに持ち込まれたのだそうですが、たいへんな反響だったそうです。仮にということで2万ユーロという価格をつけた完成車(カンパ・スーパーレコード装備)を、なんと会場で3台受注されたそうです(これで2010年度生産枠は一杯です)。また台湾の巨大企業の社長さんが試乗を希望され、既存のレーサーとは全く違う柔軟で快適な乗り心地を絶賛されたことなど、大いに手応えを感じてこられたようでした。
 今後もご自身のペースで究極の「サノマジック」を追求されることを願ってやみません。


5)その他

「加圧トレーニング」の実演や、人気上昇中のウェア「スキンズ」(スキンズは野球用品大手のゼットが扱っていました。一緒の異分野参入です)、ホノルルへ行くのに好適そうな自転車輸送用段ボール箱「BTB」(段ボール会社コーワにて)、自分青山も愛用するインソール「スーパーフィート」、クリートの傾斜を調整するシム「バイクフィットシステムズ」(ゼータトレーディングにて)など、異分野・異業種からの参入であったり、従来注目されていなかった製品サービスも見ることができました。


(たち漕ぎできる三本ローラーと、サドル選びの新基準「スパインコンセプト」)


(スーパーフィートと、輸送箱BTB)

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