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スポーツバイク・ハイロード
「激軽ギヤ」10速版、発進!

作成2010/06/14

本日発信情報第2弾です。どんどんいきますよ〜(笑)


ロングライド・ヒルクライムの強い味方「激軽ギヤ」


(大きくて漕ぎの軽いローギヤ(34T!)を搭載)

最近のスポーツバイクブームで、昔ならまず興味を持たなかったような女性達、ジュニアやシニアの方達がスポーツバイクを楽しみはじめています。そのため以前なら考えられなかったような弱いパワーでの快適な走行ができる機材が求められています。

ところがロードバイクとは本来「脚力のある選手がレースで使うもの」として考えられているので、一般の人が快適に走れる軽いギヤがついていない場合がほとんどです。そこで軽いギヤが選べるマウンテンバイク(MTB)を選ぶという考え方もあるのですが、MTBは本来「がたがた道の下りをかけ下っても壊れない頑丈なバイク」として作られているので非常に重量がかさみます。1970年代にはこういう弱いパワーでのサイクリング用には「スポルティーフ」「ランドナー」といった旅行用車両が選べたのですが、現在はほぼ廃れてしまいました。それにこれらは旧い技術で作られているのでやや重量がかさむことがほとんどです。

そこで「脚力に自信のない方でも楽しくロングライドやヒルクライムにチャレンジできるバイク」として「ロードレーサーの軽い車体にMTBの軽いギヤを搭載したバイク」がいま最適になってきました。それが当店命名の「激軽ギヤ」搭載マシンです。

いままでもリヤ9段変速であればこういった改造が可能だったのですが、この夏シマノがMTB用のリヤ10段変速を発表したことから、シマノのロードパーツの主流であるリヤ10段変速の場合にも「激軽」仕様が容易に制作できるようになりました。

9段ギヤについての過去記事(別ウィンドにて)


(元気な音楽が鳴るのでご注意ください!)

今回の「激軽ギヤ」仕様は既存のロードバイクの改造として搭載できます。後ろ変速機・チェン・カセットスプロケットの3点が主な交換部位です。費用はより軽量な上級バージョン(シマノXTグレード使用。11-34カセットが316g、リヤメカが227gでした)で工賃込み約2万円、中級バージョン(シマノデオーレ・SLX使用)で同じく約1万5千円でできます。

 またより下位のリヤ8段変速でもおそらく問題なく激軽仕様に改造できると思います。どうぞお気軽にご相談ください。

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