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ハンディGPSマップ
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★このコーナーはユピテル社のハンディGPSマップコンピューター、アトラスASG-CMシリーズをご紹介するものです。これまでに、ASG-CM12/21、同13/31、同14/41を掲載しています。★ | |||
(このコーナーは2010年6月14日の記事を加筆再構成したものです) | |||
作成2011/02/01・更新2015/10/22(GPS技術詳細訂正) | |||
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現在地&目的地の方向がわかる!事前に作成したコースを表示できる!
走った後でコースに写真を加えた旅日記を簡単作成!
「ハンディGPSマップ」でサイクリングをより楽しく!
アトラスGPSコーナー〜目次(別ウィンドウにて) | 作成日 |
#5 二年半ぶりのリニューアル、ASG-CM14/41はコンビニとトイレ検索が便利になった! | 2014/12/05 |
#4 新型CM−31登場!よりスマートスマートなボディ、明るい液晶へと大幅進化! | 2012/05/12 |
#3 新型CM−13登場!スマート、明るい表示、軽快動作と大幅に進化! | 2012/03/23 |
#2 「ルートラボ」を使ってスムーズなルート作成を! | 2011/02/21 |
#1 コーナートップ(このページです) | 2011/02/01 |
<当ページ目次>
【アトラスシリーズ】
★最新モデル ASG-CM14および41
当店記事はこちらから(別ウィンドウへ)
★(旧モデル) ASG−CM13 価格 29400円税込
当店特設ページはこちら(別ウィンドウにて)
★(旧モデル)ASG−CM31
価格 39900円税込 (心拍計など外部センサー付きスペシャルパッケージ)
価格 34650円税込 (センサーなし単体販売価格)
当店特設ページはこちら(別ウィンドウにて)
(2012年春以前の旧モデル)
ASG−CM12 価格 33600円29400円税込
ASG−CM21 価格 44100円34650円税込 (心拍計など外部センサーと連携できる高機能版)
(旧モデルCM11&12/21の外観)
最近何かと話題の携帯用GPSを2010年から当店でも使い始めました。とてもおもしろいですよ!
(2010年6月の八ヶ岳イベント)
GPS(Global Positioning System 全地球側位システム)とはそのGPS機器が地上のどの位置にあるかを正確に測定するものです。もともと軍用にアメリカで運用開始されたシステムで、複数の測位用衛星からの測位情報を電波で受信して位置を割り出します。全部で30個ほど打ち上げられている衛星のうち4つ以上の衛星からの電波を受信できると測位が可能になります。
民生用の使用例としては「カーナビ」(カーナビゲーションシステム)がもっとも一般的です。カーナビはGPSを使って自動車の現在位置と速度方向を割り出し、同時に地図情報とつきあわせて目的地までの最適なコースを計算して指示してくれるものです。ですからカーナビはGPS本来の機能に加えていろいろな別の機能を併せ持った複雑な機器なのです。
自転車用にもGPSナビゲーションシステムは実用化されていますし当店でも扱っています(ガーミン・EDGE705。約7万円)。しかし高機能すぎて価格が高いのと、常にGPSが必要というわけではないのでより簡便な、取っつきやすい製品を探していてこの「アトラス」を見つけました。
(タッチパネルはグローブでも操作簡単。真理子さんも「納得」)
この「アトラスASG−CMシリーズ」は比較的小型で堅牢なボディにフルカラー液晶タッチパネルを搭載し、GPS情報により現在地を地図上に表示してくれるだけでなく、あらかじめ設定しておいた目的地への方向と直線距離を示してくれます。事前にパソコン上でコースデータを作成して本体に流し込んでおけば、走行中地図上にコースルートを表示させておくこともできます(コースプランニング機能)。また住所検索・電話番号検索機能があるので目的地を検索して探すこともできます。
さらにGPS情報を刻々と記録させておく(ログを取る)ことができます。この記録(ログ)を専用のソフトウェア(「アトラスツアー」。メーカーサイトより無料提供)で読み出すことで、走った軌跡をパソコンのグーグルマップ上で簡単に見ることができます。しかもこの記録にみちみち撮影しておいた写真を取り込んで地図に写真をちりばめた旅日記をつくって自分で楽しんだり、さらにこれをウェブサイトに掲載できる形式に変換することもできるのです。
このように走っているときに「安心・楽しい」、走った後でも「楽しい」と今までのサイクリングに新たな多様な楽しみを加えてくれるのがこの「アトラスASG−CMシリーズ」なのです。
(皇居のモーニングライドでも参加者の目が集中する、人気アイテム)
利用イメージをメーカー特設サイトで見る(旧モデルCM−11の例。別ウィンドウにて)
3−1)走行中にできること
3−2)走行後パソコンでできること
上記HTML形式データサンプルはこちらからご覧ください(別ウィンドウにて。お使いのブラウザーソフトの設定によってはセキュリティ警告が出ることもありますのでご承知おきください)
(旧モデルCM11を使用しての感想です)
【良かったところ】
【気に入らなかったところ】
(グーグルマップに軌跡を表示)
(データをPCに取り込むときちょっとまごついた)
(八ヶ岳イベントでの高度と速度のグラフ)
(一番高い地点は標高1490mでした)
(写真をちりばめた旅日記表示)
自転車用の情報アクセサリーとして4万円前後(現在CM−13は3万円弱です)という金額はかなり高額だと思います。しかし、旅先で現在地が地図上で見られる安心感には大いに価値があると思います。またGPS一般にいえることですが、ログをグーグルマップやグーグルアースで表示したりログデータに写真を取り込んだりできるのは旅日記制作の楽しさを大きくしてくれます。
また製品としてみた場合これだけの機能とバッテリ寿命や耐水性能など信頼性をこの価格で実現したところがすばらしいと思います。さすがは自動車分野の機器で実績のあるメーカー、ユピテルと感じました。
ソフトウェアなど改良の余地はまだ感じるものの、今の時点でもすでに役に立つおもしろいデバイスであるといえるでしょう。
5−1)お出かけの時だけ使うなら、普及版のCM13がおすすめ!
ユピテル・アトラスASG−CM13
価格:29400円税込
付属品: バイクハンドル取り付けマウント・充電アダプター
別途必要品: マイクロSDカード(走行記録に必須)・USB接続ケーブル(パソコン接続に必須)
外部センサーがないので自転車への取り付けがすっきりでき、またほかのサイクルメーターと併用して「いつものコースでは使わないが、初めてのコースへ行くときにだけつかう」といった使用法に向いています。地図表示付きのGPS機器としてはとてもお手頃な価格に納まっています。
5−2)トレーニングの記録に、またいつでも使うなら高機能のCM31がおすすめ!
ユピテル・アトラスASG−CM31SP (スペシャルパッケージ)価格:39900円税込
※心拍センサー・車速センサー・クランク回転数(ケイデンス)センサーがセットになったパッケージです
付属品: バイクハンドル取り付けマウント・充電アダプター、上記センサー
別途必要品: マイクロSDカード(走行記録に必須)・USB接続ケーブル(パソコン接続に必須)
心拍センサーを併用すると走行時の運動強度についての情報を表示・記録することができ、効果的なトレーニングやからだに無理のかからない運動維持が可能になります。
無駄なく走るためにはケイデンスのデータも重要です。さらに車速センサーを使うことで移動速度をより正確に、またリアルタイムで表示することができます。
エクササイズなど、「走りの質をコントロール/モニターしたい」という場面では外部センサーのデータを無線(ANT+規格)で取り込むことのできるCM31が最適です。
5−3)アクセサリー類
(心拍センサー)
CM21/31用外部センサー類
固定タイプマウント OP−A010 ¥2100−税込(下写真)
※旧モデルCM21/12用です
CM21に同梱されているものと同じものです。CM12についている可動式マウントは取り外しができて便利なものの取り付け高さがやや高く、常に付けておくのであればよりスマートなマウントが欲しい、ということで単体でも購入できるようになりました。
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