東京品川・武蔵小山のスポーツバイクショップ、スポーツバイク・ハイロードです。バイクフィッティング、インソール成形、イベント参加などご相談ください!

「補水UPでカラダをチューンナップ!」
キャメルバック・ポディウムボトルシリーズ

作成2012/05/20

昨日今日と最高のサイクリング日和です。皆さん各地のサイクリングイベントで思い切り走っていることと思います。
 これからの暑い季節を快適・安全にすごすには水分補給がカギのひとつとなります。”今までの補給システム=普通のボトル類”にみられた”不便なところ、残念なところ”を丁寧に改良したとても優れたボトルを紹介します。


1)キャメルバックでここを解決!”いままでの不便なポイント”

サイクリング経験者のほとんどにとっては、自転車の車体につけたボトルケージからボトルを取り出して、走りながら(あるいは信号待ちなどの停車時に)少しづつ飲み物を補給するというのは”やり慣れた仕草”であってほとんど”不便なポイント”などは自覚がないかもしれません。
 しかしキャメルバックの研究によると、そこにはやはり自覚されない”不便さ”が潜んでいて無意識に飲み物を飲む頻度が下がっているのだそうです。
 ここではそうした”隠れた不便さ”とキャメルバックによるその解決をリストでご紹介します。

ロック解除が煩わしい →解消!
ポディウムボトルシリーズの吸いくちは「Jet Valve」という特殊構造です。止水弁が内蔵されていてボトルを押さないかぎり中身が出ないのでそもそもロック機構がありません。ボトルを取り上げたらすぐに中身を飲めるのです。
液ダレでバイクがべたべたに →解消!
ロック付きの普通のボトルの場合、ロックし忘れて走っているとボトルから飲み物がこぼれてバイクが汚れることがよくあります。ポディウムボトルシリーズの「Jet Valve」ではたとえ逆さにされても飲み物はこぼれてきません。
飲み物がビニール臭い →解消!
10万円とか100万円とかの値段の自転車に乗っていながらビニール臭い飲み物を我慢しなければならないなんて何かおかしいと思いませんか?自分は思います。ポディウムボトルシリーズは「Tru Taste」という特殊ポリエチレン素材でできており飲み物にいやな臭いが移りません。また健康への影響が懸念されるビスフェノールAなどの化学物質が溶け出しません。
固くて中身が押し出しにくい →解消!
「Tru Taste」ポリエチレン素材は非常に柔軟で、他社のボトルよりもはるかに握りやすく飲み物を簡単に押し出すことができます。ぜひ体験してみてください!
カバンのなかで液漏れ(怒) →解消!
ポディウムボトルシリーズの「Jet Valve」には、バルブ全体をひねることで流路をシャットアウトするロックが付いています。カバンに入れるときなどはこれをひねれば一般のフタ付きボトル同様、中身が漏れることはありません。
ホコリをかぶったボトルに口をつけたくない →解消!
ロック解除不要の「Jet Valve」では、歯でくわえてバルブを解除するアクションなしに口に飲み物を噴射することができますから、たとえボトルが埃だらけでも不愉快な思いをせずに飲み物を取ることができます。
ボトルの中がカビだらけ(泣) →解消!
ポディウムボトルシリーズの素材には「Hydro Guard」加工といって天然抗菌素材と銀イオンを利用した防カビ成分が練り込まれています。そのためそもそも通常のボトルよりもカビの発生自体が抑えられています(ただしご使用のつど必ず洗浄してください)。
 また保冷機能のついた「チルボトル」は他社ボトルのように内壁がでこぼこしていないので、ブラシやスポンジで簡単に内部をきれいにすることができます。


(使い勝手の良い「Jet Valve」)

いかがでしょうか。一つや二つは思い当たるところがあるのではないでしょうか。自分はこのリストではじめて気づいた”隠れた不便ポイント”がいくつもありました(笑)。メーカーではこのようなストレスフリー機能によって飲み物の摂取量が24%向上したとしています。

 「1時間当たり1リットル」といわれる理想の摂取量を達成するのは実はなかなか難しいです。このようなアイテムで摂取量を増やせるならば、夏場の熱中症予防という安全の観点から、またパフォーマンスアップの観点から見逃せない「カラダのチューンナップ」といえるのではないでしょうか。

 このようにキャメルバックはユーザーのニーズを丁寧に研究してそれを掘り起こし、しかも手頃なコストでそれらを解消しています。商品開発一般としてみても大変すばらしいことだと思います。

※ただし今までのボトルに慣れている人の場合には次のような点が気になるかもしれません。

  1. ロック部分の”かえり”がないので、「ボトルの口をくわえてぶら下げる」という動作が難しいです。
  2. 止水弁のついた「Jet Valve」はなかが込み入っているので、とくに味付きのドリンクを使ったときの掃除は丁寧にする必要があると思います。


(外からは指がかかりやすく、内側は段差が少なくて掃除しやすい。実にいい形状のネック部分)


2)保冷なしの基本タイプ、「ポディウムボトル」

ポディウムボトル ¥1,050税込 (写真右側)
容量610ml
ポディウムビッグボトル ¥1,260税込 (写真左側)
容量710ml

保冷なしの基本型ボトルです。当店在庫としては飲み物の残量がみてわかるクリアタイプのレッドとブラックを用意しました。


3)保冷機能の上級タイプ、「ポディウムチルボトル」

ポディウムチルボトル ¥1,050税込 (写真右側)
容量610ml キャップ黒
ポディウムビッグチルボトル ¥1,260税込 (写真左側)
容量750ml キャップグレー

保冷機能つきのやや贅沢なボトルです。完全な魔法瓶とは違いますが断熱層を備えているので、基本型のほぼ2倍の時間飲み物の冷たさまたは暖かさをキープします。ツールドフランスではじめて使われた保冷ボトルです。

そもそも「ボトルを取って飲む」という動作自体が理想かどうかはまた考えなければならないですが(たとえば背負ったタンクからホースで飲むキャメルバック製品、「ハイドロバック」(別ウィンドウにて))、ボトルを使って水分補給を考える限り、このポディウムボトルシリーズは大変優れた製品であると思います。おおいにお勧めです。

なによりも「ビニール臭い飲みもの」を我慢しなくていいですからね!

サイトマップへ

「ハイロード」ホームページトップへ

COPYRIGHT AOYAMA, HIROYASU 2012 All rights reserved.

(end of page)