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額の汗を完全ブロック!「ウォーターバイザー2」 |
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作成2013/09/02 |
なぜこういう商品が販売されていないのか不思議です。当店オリジナルの便利アイテムをご紹介します。
(猛暑のモーニングライドで効果を実感!)
ウォーターバイザー2 価格2100円税込
サイズ フリー
【機能】
頭から眼にかけての水のトラブルを一掃する便利アイテムです。
従来、とくにメガネ・サングラスを使用するライダーは水の問題でいろいろと不便でした。
額からの汗は、とりわけ大量の発汗を伴うインドアトレーニングでは切実な問題です。
さらに雨の時には別の問題がありました。アイウェア無しでは雨粒が眼に直撃して痛いので視界が確保できないし、アイウェアをしていてもアイウェアと顔の間の上の隙間から雨粒が眼に直撃してしまうことが良くありました。(この点については従来からレインキャップという製品がありますが、これにはビニールの帽体のために頭が蒸れてしまう欠点がありました。)
(透明なのでヘルメットをかぶると意外に目立たない)
これらの問題を考慮して当店では2011年に初代の「ウォーターバイザー」を制作しました(別ウィンドウにて)。この初代モデルは機能的には十分すぐれていたのですが、軟質ビニール製の外見がやや野暮ったい、額にあたる部分が若干鋭くて長時間着用では肌に跡が残るなどの問題があり、あまり人気がありませんでした。
(初代モデル)
今回リニューアルした「ウォーターバイザー2」は主素材がPET樹脂板になり、非常に軽く強く、また透明度が高くなりました。薄いので一層目立たなくなったというメリットもあります。この主素材に組み合わせて額へのあたりを和らげる柔軟な素材を採用しました。ウェットスーツなどにも使われるクロロプレンゴム発泡素材です。このエッジパーツにより肌当たりがソフトになると同時に、肌にあとがつく問題を大幅に改善しました。
(全景。制作ロットにより細部が異なる場合があります)
(裏側。クロロプレンの黒い帯が取り付けてある。グレーのスポンジはヘルメットのストラップによる圧迫を調整する付属品)
透明PET樹脂製の「つば」とクロロプレン製のエッジパーツがワイパーのように肌に密着して額からの水の流れをつばの外側へ追いやります。また透明素材なのでつばを透かしてある程度の視界を確保することができます。なおご希望があれば別注として色つきの主素材でも制作可能です。
雨の時にはアイウェアの上に「ひさし」状に張り出すので雨粒が眼に当たることは完全にシャットアウトされます。
さらにヘルメット側の工夫として額とヘルメットの間に隙間を設けるようにしておけば、バイザーの上を流れる気流がヘルメット内部に導入され、通常以上に頭部を冷却する効果を発揮してくれるようにもできます。
(バイザーに導かれた風が額を強制空冷する。快適!【写真は旧型】)
【ウォーターバイザー2のメリット】
【ご注意頂きたい点】
額の汗の問題は自分が学生選手だった20年前からの課題で、「アイウェアの縁にスポンジを付けて汗をブロックする」「ヘルメットキャップやバンダナを使う」など、それこそあらゆる方法を試してきました。今回の「ウォーターバイザー2」では雨への対策を盛り込めたこと、大量の発汗にも余裕を持って対応できること、ヘルメット内への気流導入という付加機能も得られたこと、などいろいろの利点を得ることができました。現時点では「最強」のアイテムと思っています。
このアイテムの発想のきっかけになったのは、ある日インドアトレーニングであまりにひどく汗をかき、顔が汗でぐしゃぐしゃになったために「いっそのことシャンプーハットをかぶってトレーニングしたらどうなんだろう」と思ったことでした。実際にも試してみました(画像無し(笑))。そこから額への気流を妨げない、走行中の視界を確保するなどの要求を盛り込んで作っていったのがこの「ウォーターバイザー2」です。地味ですがいろいろな実地のノウハウを詰め込んだアイテムなのです。
「世の中にないのなら作ってしまえ」、時々自分で欲しいものを作っています。現在店頭で販売しているのは、
の二つです。よろしければぜひ店頭にご覧においでください。
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