2014/01/23サドル寸法（ノーズ幅）比較　スポーツバイク・ハイロード

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「バリエーション多彩！サドルノーズ幅小研究」

作成2014/01/23・更新2016/03/07(ヴァーテックス80ソリッド追加)

今回コーブサドルの導入によりサドル前部の幅にバリエーションがたくさんできたので、従来のサドルとも併せて簡単にデータをまとめました。サドル選択の資料にお役立てください。値はすべて実測値です。

メーカー・モデル名	ノーズ幅※	全長	全幅	備考
フィジーク・アリオネ	43㎜	300mm	130mm	やや長めだが大変ポピュラーなサドル。基準として掲載した。
セラSMP・ドラコン	45mm	275mm	138mm	当店で大人気の高機能サドル。前後への着座位置移動はやや苦手。
コーブ・ジェンツー	51mm	278mm	132mm	ロードからトライアスロンまで万能か？前後への着座範囲がひじょうに広い。ノーズ横断面が”逆台形”。
コーブ・JOF	62mm	265mm	132mm	ノーズレスデザイン。40㎜ほどノーズが短い印象。 UCI規定の制限回避や安定した前乗りのために好適な形状。ノーズ横断面が”逆台形”。
コーブ・ブイフロー　プラス	48mm	278mm	132mm
コーブ・ブイフロー　マックス	58mm	260mm	132mm
ISM・アダモ　タイムトライアル	66mm	250mm	130mm	ノーズレスデザイン。55㎜ほどノーズが短い印象。この種のデザインのパイオニアだがノーズがやや太すぎるという評判が多い。
セラロイヤル　シエンティア　A1&A2 【2015/10/08追加】	52mm	289mm	A1:127mm A2:144mm	ひじょうにソフトなサドル。姿勢と骨盤幅に合わせて9種あり。
セラロイヤル　シエンティア　M1&M2 【2015/10/08追加】	55mm	289mm	M1:141mm M2:161mm	ひじょうにソフトなサドル。姿勢と骨盤幅に合わせて9種あり。
プロファイルデザイン　ヴァーテックス80ソリッド【2016/03/07追加】	先端幅 53mm	255mm	130mm	前乗りTT用サドル。パッドはやや硬め。穴あきの兄弟モデルあり（外寸同じ）。

※ノーズ幅　原則としてサドル先端から70㎜の位置で測定した。70㎜とは一般的なサドル全長である280㎜の4分の一であるとともに、体験上太もも内側の擦れが気になりやすい位置に重なることからこの位置で測定することとした。ノーズレスデザインのサドルについては目検討でほぼ同等と思われる位置を選んで測定した。上掲写真では黄色丸マークの中央位置で測定している。

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