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ホノルルセンチュリーライド2009
参加レポート

4日目〜新機軸「翌日タンタルス・ヒルクライム&ダウンタウンサイクリング」

作成2009/10/24

(タンタルスの見晴台からの絶景)


(MapMyRideによるコース紹介です。)


(MapMyRideの画面サンプル)


4日目 月曜日 ホノルル「タンタルス」サイクリングとビーチ、そしてディナーパーティ

この日は前日の疲れでゆっくりする人、まだ走りたい人と好みが分かれたので、自分は走りたい人(Eさん、Hさん)をつれて3人でサイクリングに出かけました。ホテル出発は8時33分。掲載マップとちょっと異なるルートでタンタルスのスタート地点へ向かいました。

8時58分、4.6km。マキキハイツドライブとマキキストリートの三叉路に到着。三角形の緑地になっていて大きな木が生えている。ここが地元ライダーの定番「タンタルス・ヒルクライム」のスタート地点らしい。ここからEさん、Hさんには好きなペースで登っていただく。自分は写真を撮ってから追いかけ、程なくHさんに合流。

 レモンユーカリという巨木が茂るダイナミックなジャングルを抜けて登り続けると、時折緑の切れ目からダイアモンドヘッドの景色が見えます。最高です。

9時31分、11.4km。タンタルスの「ニセ頂上」、道路が平坦で対面通行の隘路になっているところに到着、Eさんはここで待っていてくれた。登り口からここまでは6.8km。右も左も切り立った断崖で、絶景です。眼下のダイアモンドヘッドを背景に記念撮影をしました。

12.5km、タンタルス頂上到着。見晴らしが全くない、つまらない峠です。登り口からここまでは7.9km。今回はパワーと傾斜を測定・記録できるサイクルメーター「iBikePro」を使って「タンタルス」のデータを取ってみました。

全長 8.0km
平均勾配 5.6%
最大勾配 約11.0%(瞬間的に15%超の記録があるがたぶん「つづら折れ」での瞬間値)
手頃な勾配で街からも近い、なかなかよい坂です。景色も最高で、ホノルルのライダーがうらやましくなります。


(クリックして800x800の画像を表示(別ウィンドウ))


ところで、地元の猛者には「タンタルス24時間チャレンジ」というのがあるらしいです。なんと24時間で何回タンタルスのコースを周回できるか、ぶっ続けで走るのです。1周回約16kmですから10回走れば160km、センチュリーライドです。HBLのダンさんによれば最高記録はなんと20回を超えているとのこと!全米クラスのトップライダーだそうです・・・(お大事に)。


頂上をすぎたら次のお目当ては俗に「タンタルスの見晴台」といわれる「ラウンドヘッド展望台」です(ページトップ動画)。見晴台のある「プウ・ウアラカア州立公園」の入り口はかなり頂上から下ったところにあります。心配していた悪路もなく、空中に飛び出さんばかりの爽快なダウンヒルを楽しんで公園入り口に10時02分到着、16.8km。最高の見晴らしを堪能して、出発したのは10時30分でした。

引き続き下り、比較的すぐに登り口のマキキハイツドライブとマキキストリートの三叉路に戻り着きました。10時41分、22.6km。


今度はそのままダウンタウンを観光サイクリング。まずは途中で「ザ・バイクショップ」に立ち寄り。出発11時15分。旧知のオーナー、フェイさんと会うことができて幸運でした(彼女はすでに半引退生活で少ししか店に出ていないとのことだったため)。

さらにダウンタウンに足を伸ばし、イオラニ宮殿前へ。カメハメハ大王像とともに記念撮影。途中でかなり道に迷ってしまいました。

今度は南下して隣接する2軒のショップ、「バイクファクトリー」および「ボカハワイ」へ。またしてもかなり道に迷ってしまいました。到着は11時50分。30.7km。月曜日の今日、ボカは12時開店なので少し開店を待つ。ここでも2003年以来顔なじみのオーナー、ボカさんと挨拶して12時15分出発。

ボカの前から、混雑するハイウェイを避けて数百メートル歩道を走行するともうそこはアラモアナビーチパークです。ビーチ脇を軽く流してから屋台でプレートランチを楽しみました(約8ドル)。ここで自己手配できているお仲間のIさんとばったり出会いました。ビーチ出発は13時05分。マジックアイランドの遊歩道を自転車で軽く散歩してすぐにホテルに到着しました。走行距離は32.1km。


このあと3人でアラモアナビーチへ。午後軽く日光浴をして、ハワイらしい時間を楽しみました。そのあと夜は「パイナップルルーム・バイ・アラン・ウォン」で「お別れディナー」を楽しみました。

「パイナップルルーム」へはハイロードアンカーツアーに参加した6人に加え、自己手配でハワイにきているお客さん達6人が合流され、都合12人のパーティとなりました。パシフィックリムの色鮮やかで楽しい料理を比較的手軽な価格で楽しめる、とてもいいところでした。(もっとも「割り勘」という支払い方法に慣れていないようで、勘定がだいぶ時間を要したのは残念でした・・)。自分は「ソノマ・カトラー(Sonoma Cutrer)」という白ワインを頼んだのですが、手頃なのに(37$)たいへん上品で大いに堪能しました。


動画もたっぷり、動画コーナーはこちら(全12本)、へ続く

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